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札幌市 I様邸

所在地 札幌市
家族構成 ご主人・奥さま・ご長女
床面積 108.64㎡
商品名 パルフェJX-E
主要設備 太陽光発電3.08kW、蓄電池、灯油エコフィール、給湯(灯油)、IHクッキングヒーター

蓄電池のおかげで2日間の停電も、しのげました。

2年後に控えた消費税増税と低金利を理由に、家づくりを決意されたI様ご夫妻。提案された分譲地とプラン、工場生産の品質に納得され、セキスイハイムで計画がスタートしました。2018年9月に発生した北海道胆振東部地震で、スマートハイムの機能性を実感されたとおっしゃいます。

まさか蓄電池がこれほど役立つ日が来るとは……。

I様の家づくりは、土地探しからスタートしました。いくつかの展示場を回る中、予算とエリアから希望通りの土地を見つけたのがセキスイハイムの営業担当だったそうです。「いくつも候補地を回って、それぞれの土地のメリット・デメリット、土地に合わせたプランをわかりやすく説明してくれたんです。安心して決められました」とご夫婦。ご契約後、地盤調査を行ったところ、土地の状態が非常に良く杭工事が不要だと判明。杭工事分の費用と補助金を利用し、太陽光発電と蓄電池を採用されることになりました。

当初、光熱費が少しでも安くなればと蓄電池採用を決められたご夫婦ですが、2018年9月の北海道胆振東部地震の際に、停電時のメリットも体感されたそうです。「土地がしっかりしていたからか、この辺りは震度3か4くらいで済みました。でも、横揺れで目が覚めたんです。置いていた植物が倒れたかもしれないと思って、寝室のある2階から1階に降りたんです。幸い被害はなかったのですが、テレビをつけると『函館が停電した』という緊急ニュースが流れていて。……と思ったら、次の瞬間、テレビも照明も消えて真っ暗に。うちも停電してしまったんです。すぐに蓄電池からの電力に切り替わり、玄関の明かりがついて安全に外に脱出できるようになりました。外に出てみると辺り一帯が真っ暗。驚きました」。

停電は約2日間続きましたが、非常時に使えるようにあらかじめ設定されていた冷蔵庫、玄関の照明、ダイニングのコンセントは通常通り使え、スマホの充電やテレビでの情報収集もできたそう。とくに冷蔵庫が使えたことで、中の食材を廃棄する必要はなく、助かったと話されます。さらにドライヤーやウォシュレットなどが使えたことで、健康管理にも役立ったとか。「今回の地震だけでなく、台風や大雪なども含めて自然災害はどこにいても起こりうる、ということを痛感しました。そういった意味では蓄電池がある安心感は非常に大きいですね」

タイル外壁で、建てた後のメンテナンスコストを軽減。

プランニングにあたってI様にはどうしても譲れないポイントがありました。それが、家を建てた後のメンテナンス費。「建ててからも何十年かに一度、必ず塗り替えをしないといけないと聞いたことがあったんです。その都度コストがかかるのは将来的に心配だと思い、定期的な塗り替えの手間・コストがかからないタイル外壁の家にしたい、というのが家づくりの絶対条件でした」とご主人。メンテナンス費だけでなく、美観の面でも重厚感のある新居になったと満足されています。

また、重厚感とともに感じておられるのが、家づくり工程に対する安心感。「セキスイハイムの工場見学会に参加したのですが、屋根の下でしっかりユニットをつくる製造工程を見てこれなら大丈夫だ、と確信しました。というのも、旧居の目の前がちょうど戸建の建築中だったのですが、雨の日は木材がびしょ濡れで……あんな濡れた部材使って大丈夫なの?って心配で。セキスイハイムは天候の影響を受けない工場で組み立てるから大丈夫だなとホッとしました」プランニングに関しては、「玄関の土間収納やウォークインクロゼットなど私たちの暮らしをイメージしながら間取りをつくってもらえたので、とても使いやすい」と奥様もにっこり。お引渡しから9ヶ月後には待望のご長女が誕生したI様ご一家。災害時の備えやメンテナンスコストなど、たくさんの“安心”に包まれる3人の暮らしを満喫されています。

玄関の土間収納。営業担当者の提案で採用されました。

ダイニング横にカウンターを設置。調べ物や書類の整理などに便利です。

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