管理はまるごとまかせて安心、思い出の土地を手放さず活用。
夫の母が2年前に他界して、病院を営んでいた100坪ほどの土地を受け継ぎました。土地を手放すのも忍びないですが、小学校・中学校の通学路の前に大きな空き家を放置しておくのも治安上良くないと悩んでいたところ、知人にハイムさんを紹介していただきました。土地を手放さずに活用できるとお聞きして、賃貸経営を決意。ハイムさんは北海道で新築戸建てシェアNo.1とのことでしたので、それならばと信頼しておまかせすることにしました。
実は両親も賃貸を経営していたのですが、その苦労を見てきた夫は「管理はプロに任せないと難しい」と考えていたようです。現在、私たちは東京で暮らしており、北海道まで賃貸住宅の様子を見に頻繁に戻ることもできないので、家賃決めから入居者の方との契約業務、定期点検までを全てハイムさんが請け負ってくださる「一括借り上げシステム」を利用することにしました。
営業の方がとても熱心に資金計画なども立ててくださり、「私たちよりハイムさんのほうがこの家のことを考えてくれているね」などと夫と話していたほどです。管理者の方も、家賃の入金や駐車場の貸し出し状況などをこまめに連絡くださるので安心しています。
入居者の立場に立って考えた、こだわりの設計。
賃貸住宅は家族向けのメゾネットタイプ。外装はタイル外壁にしました。塗装外壁と比べて耐久性が高く、メンテナンスの回数も少なくて済むため、将来この賃貸住宅を受け継ぐ子供たちの負担を減らすことにつながると考えての採用です。また、北海道でもしっかり発電できるとお聞きして太陽光パネルを設置しました。太陽光発電で得た収入は、駐車場のロードヒーティング代に充てています。北海道で便利に暮らすには、駐車場の凍結対策が大切。雪かきの労力を軽減するという形で、入居者の皆さまに売電収入を還元できたらと思います。
壁紙や収納など、賃貸住宅の内装にもこだわりました。主婦としては、一部屋にひとつずつ収納がほしいとお願いしてプランをアレンジ。お子様がいるご家族に長く住んでいただくなら、将来的に個室ごとの収納があると便利だろうと想定しての設計です。
入居者の暮らしを考えた設備にこだわったおかげか、賃貸住宅が完成する前にはほぼ満室となっていました。間取り図をご覧になって、その良さで入居を決めた方もいらっしゃると聞いています。また、1年半経った今も退去者は出ていません。単身者向けより家族向けにした方が良いというハイムさんの提案を選んで、本当に良かったと思っています。
主婦ならではの目線で
子供の成長に合わせて必要になる個室ごとの収納や、おしゃれなカラーのキッチンなど、主婦独自の工夫が光ります。