より収益性の高い安定経営を目指してメーカーを比較。
この土地は10年以上前から母が賃貸駐車場を営んでいた土地なのですが、税金が高くほとんど利益が出ない状態でした。手放すという選択肢もありましたが、土地は売ってしまえばそこで終わり。話し合いの結果、より収益性の高い運用を目指して、私への生前贈与という形で賃貸住宅を建てることに決めました。
賃貸経営とは私的年金のようなものと捉えていたので、安定した経営を叶えてくれそうなハウスメーカーさんを5社ほど選んでお話を聞くことにしました。賃貸住宅のタイプを考える際、他社さんからは「ワンルームタイプにして入居者数を増やす」という提案をいただいたのですが、ハイムさんからは「ファミリー向けのメゾネットタイプにして定着率を高める」という興味深い提案が。ファミリー向けのほうが、競争が厳しいシングル向けより需要が高く、長く住んでいただきやすいとの意見でした。各提案とともにいただいた収益試算を比較、もっとも高い数値を示してくれたハイムさんにおまかせすることにしました。
満室経営で大満足、太陽光発電に嬉しい驚き
当初、ハイムさんの特長のひとつである太陽光発電は、積雪の多い北海道ではあまり活躍しないだろうと思っていました。ですが、営業の方から詳しい説明を受けるうちに、充分な発電力があると納得して太陽光パネルを設置することに。発電した電気は全て電力会社に売却する「オーナー売電スタイル」で契約したのですが、予想していたよりもさらに売電収入が多く驚いています。
また、需要を上手く捉えたためか、賃貸住宅が完成する前から入居希望があり、あっという間に満室になりました。家賃収入は想定していたとおりで、今のところ退去者もなく結果に満足しています。
太陽光発電のプラスアルファ分を考えると、想定していた以上の収支。色々なケースがあるので一概には言えませんが、私の場合は賃貸経営に踏み切ってよかったと思います。あれこれ手間をかけなくても収益を生む仕組みができているのは、心強いです。